執筆屋まおのストーリー

新しい経験の発掘。

理想が高いことは良いこと?

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どうも!まおです。

 

いま、わたしの周りの子育て世代の親の間で自分の子どものLINEスタンプを作るのが流行っています。個人でできることがどんどん増えてすごい時代ですよね〜

 

子どものLINEスタンプ作りを通して、"理想の持ち方"について考えさせられました。

 

自分がやりたいと思った事なのに、

  • なかなか手がつけられない
  • 決めたことができなくて自己嫌悪になる
  • 諦めそう
  • 諦めかけていることに気づいてない

そんな方に、この記事を読んで少しでも前向きになってもらえたら嬉しいです。

 

子どものLINEスタンプを知ったきっかけ

わたしがはじめてLINEスタンプを知ったのは妊娠中。先輩ママさんが使っていたのがきっかけだったのですが、その方は40個の完成度の高いスタンプを作っていたんです。作るのも時間がかかって大変だったとも言っていました。もちろんその分とっても可愛くて「わたしも作りたい!」と思う気持ちにさせられるほど魅力的だったのですが、わたしは作り始めるのに腰が重くなってしまったんですよね・・・

 

それに子どもって毎日顔が変わっているように見えませんか?どのタイミングで作ったらいいのかわからなくなっていました。

 

自分の理想が高いことを知った

わたしは子どもが7ヵ月になってもスタンプ作りに手がつけられずにいました。なんならLINEスタンプを作ることを若干諦めてもいて、作りたい気持ちも忘れてしまっていましたw

 

そんな頃にママ友(自称インスタ投稿ですら時間かかる)さんもLINEスタンプを作ったと!聞いて、見せてもらった時にわたしの中で衝撃の稲妻が走りました!!!それは、

・スタンプはたったの8つだけ

・デコフレームを使って、画像の切り抜きをしていない

・シンプルだけどすごく可愛い!

ものだったからです!びっくりでした!

この時にデコフレームというテンプレートがあるということを知り、テンプレートがあるなら簡単そう!と思いましたし、実際に「スタンプMaker」のアプリを入れてみると可愛いテンプレートが多くてどれにしようか迷うほどでした。ちなみにテンプレートを簡単にアレンジすることもできます。”難しいことはしたくないけど、オリジナル感は出したいっ”というわがままなわたしも満足できました。

 

アレンジの例

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\OKのテンプレに合わせて顔を入れるだけなので、切り取り不要!くまのスタンプはわたしの好みで付け足しました/

 

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\これはピンクのふわふわの中に顔を入れるだけで、テンプレをそのまま使ったスタンプ。文字がないのも使いやすい!/

 

スタンプも一番少ない数で8個から作れることもママ友(自称インスタ投稿ですら時間かかる)さんをきっかけに知ったのですが、こんなに可愛いテンプレートがたくさんあるなら余裕で8個作れるじゃん!!って感じでした。結局作り始めたら楽しすぎて16個も作ってしまいました(笑)

なんなら永遠に作ってしまいそうだったので途中で切り上げた

自分に合ったレベルで満足を得る

『せっかく作るなら完成度の高いこだわったものを作りたい!』という考え方を一旦やめました。わたしは商品としていろんな人に買ってもらうことが目的ではなくて、家族内で楽しんで使いたかっただけなので、クオリティの高いもの作る必要ないじゃん!とわかってから、だいぶ肩の荷がおりました。

(はい、自分で勝手に荷を背負っていました)

 

お恥ずかしながらわたしはLINEスタンプに限らず、よくあることだな~と思いました。はじめてのことをするときって「こうしたい!」っていうイメージが膨らみすぎて、いざ始めようとする時に、すごく腰が重くなってしまうんですよね。はじめから完璧にできる人なんていませんし、それはもしかすると、自分の理想が必要以上に高くなっていらかもしれない。

 

画像の切り抜き おすすめの方法

スタンプの切り抜きはスタンプを作るアプリ「スタンプMaker」というアプリの中でも自動で切り抜きができる機能がついています。ですが、もし切り抜きがうまくいかないな~という方はこちらの方法も参考にしてみてください。

iPhone内の切り抜き機能(iOS16)

・「PhotoRoom」アプリ

iPhone(iOS16)であればスマホのアルバムで画像を表示して人物を長押しするだけで簡単に切り抜きができます。人物を長押しして”ここを切り抜きしますよ~”と教えてくれる時に、節目がキラキラ光るんですけどそれがなんとなくディズニーのラプンツェルを感じさせてくれて楽しいです。(楽しみ方おかしい?)ぜひ、できる方は試してみてほしいです!

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iPhoneで切り抜きしたスタンプ。お座りして振り向いてる姿勢です/

 

その機能が使えない方は、「PhotoRoom」というアプリがおすすめです。こちらはアプリ内で画像を選ぶと人物だけを勝手に切り取ってくれます。iPhoneの機能と比べるとアプリを入れる手間はかかりますが、入れてしまえば操作が少ないので "初めてのアプリがちょっと苦手" な人でもわかりやすいと思います。

 

どちらの方法も背景の色によっては自動の切り取りがうまくいかないこともあるかもしれませんが、そのときは手動で修正する必要があります。ですが、、どこまで凝るかは自分次第です!

 

LINEスタンプを作ってみた感想

実際にLINEスタンプを作ってみて、作るタイミングにはじめは悩んでいましたが「作りたい時が作り時!」です。しいて言うなら、子どもが動くようになってからがいいかもしれません。ハイハイやお座りをした姿をスタンプにできるととっても可愛いです。

 

どんなスタンプがあったらいいか夫婦で話しながら作る時間も楽しかったです。今しかない子どもの姿を形に残す良い思い出作りにもなりました。夫婦間で毎日業務連絡のようになりがちなLINEでの会話も、子どものスタンプのおかげでマンネリ化を防げています(笑)

 

今回のスタンプはパート1として、今後1歳になったらパート2、2歳になったらパート3と増やしていくのも面白そうです。スタンプのクオリティも徐々に上げていけば良いんだと思いました。今度お正月に実家に帰ったら、わたしの両親にもスタンプを設定してあげる予定です。ちなみに、自分の家族だけでスタンプを楽しみたいという方は一般公開しない設定もできるので安心してくださいね。

 

まとめ

タイトルにもしましたが、理想が高いことはとても良いことです。人生一度きり。自分が心から "やりたい!" と感じた気持ちを大切にして欲しいです。それは、わたしが母になって娘に対してそう思うからです。

 

それでも、億劫だったり、勇気が出なかったり、なかなかやりたいことに手が出せなくなっている人はこの3つを考えてみてはどうでしょうか。

はじめから完璧を求めない

理想が必要以上に高くないか考えてみる

理想に向けて小さい目標を立てて、一歩目のハードルを下げる

時間は有限ですから、失敗や後悔を恐れずにトライ&エラーすることを楽しもう!と将来、娘に必要なタイミングで伝えてあげたいです。

 

まだ子どものLINEスタンプ作りをしていない!という親御さんは、ぜひ作ってみてくださいね。

 

以上、まおでした!